お知らせ

福厳寺:栃木二号檀信徒研修で法話をしました

石井 祐晃

2024年10月29日、栃木2号支所檀信徒研修として、栃木のみなさまが福厳寺にいらっしゃいました。その数、約50名。栃木から長い時間をかけてわざわざおいでいただいたこと、心から深く感謝申し上げます。しかしみなさま、全く疲れを見せず、溌剌としたご様子で境内をご覧になっていたことに驚きました。

本堂にご案内し、13時半から、「弘法大師の祈り」との表題で祐聖住職から法話が始まりました。

用意された資料に目を通していただきつつ、後半には、福厳寺の縁起や、孔雀明王をはじめ、祀られている仏像の紹介をさせていただきました。

福厳寺の御朱印も大人気で、特に孔雀明王の御朱印が多く求められました。

今日いらっしゃった檀信徒のお一人は、全国各地の真言宗豊山派の寺院を回っているとお話を聞かせていただきました。1ヶ寺しかない佐賀や沖縄、北は北海道まで足を伸ばし、参拝していらっしゃるそうです。ある種、お遍路よりも過酷かもしれません。すごいですね。

この度の訪問で、山と果樹に囲まれた福厳寺が記憶に残り、住職の法話が実りある檀信徒研修の一助になれば幸いです。

ABOUT ME
石井祐晃
石井祐晃
円福寺 住職
「祐晃」は「ゆうこう」と読みます。東北大学大学院の死生学・実践宗教学を専攻し、2024年春に修了しました。 好きな食べ物は、じゃがりこサラダ味(Lサイズ)。
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