円福寺:プロジェクションマッピング実施中&元朝護摩のお知らせ
石井 祐晃
ふくてら
連日報道される「酷暑」を身をもって実感する今日此の頃、8月2日から4日にかけての3日間、福厳寺本堂にて坐禅会が行われました。
朝7時半という早い時間から開始するにもかかわらず、多くの方々にご参加いただきました。子どもであっても眠そうに目を擦る人はおらず、正した姿勢で経本を持ち、住職の話に耳を傾け、真剣に励む姿は、僧侶として尊敬せざるをえない尊さがありました。
3日間の坐禅会が終わり、最後に記念品やお菓子が配られました。おみくじ付きのうまい棒も、大人気です。
海外では瞑想がブームとなって久しく、すでに医療や教育の現場で活用されています。坐禅会はただ楽しいだけでなく、今回来てくださった方々にとって、必ずや効果のあるものだと自負しています。
昨年より多い参加者を前に、福厳寺住職は目に見えて張り切って臨んでいました。数十年前に坐禅会をしていた祖父も、当時は同じような顔をしていたに違いありません。