お知らせ

円福寺:古塔婆置きを設置しました

石井 祐晃

この度、原板金屋および原農機具店からご寄付をいただきまして、古びた塔婆を処分する方に必要な古塔婆置きを設置いたしました。

本堂に向かって左側にあります、大師堂と大師像の間に設置されております。景観を損ねないように高さは抑えてあるため、少々見つけにくいですが、約120本の塔婆を納められる計算です。

平安霊園ではゴミ捨て場の撤去に伴い、古い塔婆を置くスペースがなくなっていましたが、これからはこちらに置くことで処分が可能となります。ぜひご利用ください。

古塔婆は一定数が集まり次第、住職が魂抜きをしてお焚き上げをします。

塔婆は何年経ったら処分すればいいのか、という疑問があるかと思いますが、円福寺では期限を設けておりません。墓地の塔婆立のスペースが狭くなってしまったり、雨風にさらされて脆くなっている場合、または、法事やお盆などの節目にスッキリさせたい際に、円福寺までお持ちください。

塔婆を置く際は、円福寺への連絡・挨拶は不要です。駐車場から持ち込み、そのまま帰っていただいて構いません。

なお、古い塔婆を置くことができるのは、平安霊園の利用者、もしくは、円福寺の檀信徒に限ります。また、花や供物などを捨てる場所は設けておりませんので、お持ち帰りいただければ幸いに存じます。

ABOUT ME
石井祐晃
石井祐晃
円福寺 住職
「祐晃」は「ゆうこう」と読みます。東北大学大学院の死生学・実践宗教学を専攻し、2024年春に修了しました。 好きな食べ物は、じゃがりこサラダ味(Lサイズ)。
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