祐澄和尚本葬儀のパンフレットを掲載いたしました
石井 祐晃
ふくてら
8月12日14時から、第2回こころ磨き「立ち直る力の見つけ方」が開催されました。台風の脅威はどこへやら、福島は雨も風もなく、28人もの方が参加してくださいました。昨年よりも2倍近い数字です。書院が参加者で埋まるのは、心の底から嬉しい光景でした。
こころ磨きとは、人生が豊かになるよう、新しいことに触れて心を磨く催事です。第一回目である昨年は「仏教と食」をテーマに実施していました。
今年は「立ち直る力の見つけ方」と題して、人生に降りかかる様々な災難・困難に対して、対応と考え方を学びました。立ち直る力は「レジリエンス」とも呼ばれており、大学院時代に学んだレジリエンス研究の経験を存分に活かした、専門的かつ最新の内容でした。
今回は、先行研究を元に、自分を見つめ直すためのワークを準備いたしました。このワークを通して、自分を分析し、環境を分析し、見方を柔軟にしていく。3つの過程によって、自分らしい立ち直り方を発見するにいたることができたのではないかと思います。
「こういう機会がないと得られない体験だった」と参加した方からは大変好評いただきました。若干難しい部分もあったようなので、そこは今後の課題ですね。それでも、こうして若い住職の話に耳を傾けていただき、大変ありがたい限りです。
早速、本日行いましたこころ磨きの動画をYouTubeにアップロードしました。下記リンクからご覧いただけます。
なお、ワークショップの資料については以下のリンクを御覧ください。ワークしやすいよう、先行研究の内容を改変しております。ご了承いただきご活用ください。
来年もまた、こころ磨きを実施する予定です。檀家でなくとも大歓迎です。内容は未定ですが、参加した方の人生が上向くことを行いますので、ぜひ楽しみにしていただければ幸いです。