福厳寺:坐禅会が行われました
石井 祐晃
ふくてら
2024年4月29日、恒例となっております獅子舞の奉納が行われました。雲一つない、晴れ模様。新緑の青さがより一層眩しく感じられます。
15時から、本堂にて勝軍地蔵菩薩供養のための法要が執り行われました。
長い年月を経ていたため仕方ないことですが、愛宕大権現の本地仏である勝軍地蔵菩薩は、劣化が激しい状態でした。これを鑑みて、氏子総代、奉賛会、財産管理委員会、獅子講中、そして福厳寺の協力によって、勝軍地蔵菩薩の修復が成されました。修復を担当したのは、福岡の久留米に本社があります、福禄堂さんです。見違える姿となりました。
奉納された獅子舞も、連日行われた練習の成果もあって、それは見事なものでした。獅子舞を見守る方たちの温かくも厳しい視線が、250年の歴史を経てもなお、今日まで続く所以であろうと推察できます。
来年も同様に、獅子舞が行われる予定です。地元に根付く文化、ふるさとを思い出す情景を、今後も残すべく尽力してまいります。